サービス担当者会議の目的と議事録の保管について確認しておきましょう

訪問介護実地指導

サービス担当者会議とは…

サービス担当者会議とは
居宅介護支援の運営基準によると、介護支援専門員(ケアマネージャー)は、居宅サービス計画を作成するにあたり、サービス担当者会議を開いて、ご利用者さんの状況などに関する情報を訪問介護サービスなどの担当者と共有するとともに、居宅サービス計画の原案の内容についてサービス担当者から専門的な見地からの意見を求めることになっています。

また、ご利用者さんが更新認定を受けた場合や区分変更の認定を受けた場合にも、サービス担当者会議を開催し、訪問介護サービスなどの担当者から専門的な見地からの意見を求めることとされています。

サービス担当者会議の目的

サービス担当者会議は、ご利用者さんの状況などに関する情報を訪問介護サービスなどの担当者と共有するとともに、居宅サービス計画の策定、ご利用者さんやご家族の方の意向の確認、目標(長期・短期)の決定、提供サービスの決定などを行うことを目的に開催されます。

サービス担当者会議の参加者

サービス担当者会議には、ご利用者さん、ご家族の方、ケアマネジャー、訪問介護サービスなどの担当者が参加することとされています。

また、主治医の先生など、医療機関の担当者からも必要に応じて専門的な見地からの意見を求めることもあります。

なお、参加者の日程調整が難しいケースでは、文書での照会による情報の共有が認められていますが、サービス担当者会議は介護支援専門員(ケアマネージャー)や他のサービス担当者の方との連携のために非常に大切ですので、できるだけ必ず参加するようにすることをおすすめいたします。

サービス担当者会議議事録の保管

サービス担当者会議議事録などの資料は、訪問介護の実地指導の確認項目と必要書類になっていますので、しっかり保管していただきますようお願いいたします。

実地指導で確認されるポイント

  • サービス担当者会議等に参加し、利用者の心身の状況把握に努めているか
  • サービス担当者会議を通じて介護支援専門員や他サービスと連携しているか
  • サービス担当者会議の記録を保管しているか

サービス担当者会議の記録は実地指導の際に確認される資料のひとつになっており、サービス担当者会議の記録が保管されておらず、サービス担当者会議をした実績が確認できない場合には実地指導において指摘されるとお考えください。

 
訪問介護の実地指導について、詳しくはこちらをご覧ください

参考資料(指定居宅サービス等の事業の運営に関する基準)

(心身の状況等の把握)
第十三条 指定訪問介護事業者は、指定訪問介護の提供に当たっては、利用者に係る居宅介護支援事業者が開催するサービス担当者会議等を通じて、利用者の心身の状況、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は福祉サービスの利用状況等の把握に努めなければならない。

※読みやすくするために、条文を少し修正や省略をしているところがありますのでご了承くださいますようお願いいたします。

元の条文やその他の条項はこちらをご覧ください


最後までご覧いただきありがとうございます。

実は、少しの間ですが、私自身も訪問介護の事業所の役員をしていた経験があり、その際、実地指導の対応や立ち合いもさせていただいた経験があります。

微力ながらあなたのお手伝いをさせていただくことができれば幸いです。ご縁がありましたらよろしくお願いいたします。

行政書士事務所/社会保険労務士事務所 ビジョン&パートナーズ
大阪市中央区備後町1丁目4番16号
備一ビル501号室
代表 高瀬満成(行政書士.社会保険労務士)


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